INTERVIEW

ハヤカワカンパニーの仕事、特に営業はお客様や仕入先様のとの距離が近いため、そのなかでお客様の声を直接聞き、お客様の考えていることを自分自身のこととして考え、行動に移すことができる、それが当社の仕事の魅力です。
ハヤカワカンパニーのお客様には大手上場企業の会社様も多いですが、私は若手のころから担当させていただいていました。その中でお客様の調達部門だけでなく、開発設計部門の方々と直接お話をさせていただくことで本当に要求されている製品はどのような物か理解することができました。そこからお客様へ提案、販売が出来たので、やりやすいと感じましたし、お客様が本当の欲する製品を理解できることはやりがいに感じていました。
また、ハヤカワカンパニーは近年グループ製造会社ができ、メーカー営業をすることもできるようになりました。そのことからさらに、ものづくりの声を聴くことができるようになり、お客様仕入先様の両方の声を最も近くから聞くことで、目線を合わせた営業活動が可能になっています。

当社は国内有力特殊鋼メーカーと直接取引ができる限られた会社であり、各社の強みをお客様へ的確に説明し、販売に繋げられることが鋼材事業のやりがいがあり、面白いところです。
特殊鋼は特殊な元素を鋼材に添加することで様々な特性を持たせた鋼材です。直接見ることは少ないながらも、自動車、建設機械、工作機械、　エネルギー、ロボット、など幅広い分野の重要な部品の材料に使われています。当社は特殊鋼メーカーの一次問屋であり、様々な鋼種、特性を持つ特殊鋼とお客様の新しいものづくりとを結びつけ、改善・改良につながるご提案をしています。

大阪営業部として、上場企業様との新規取引獲得を目指し活動しています。
大阪営業部はハヤカワカンパニーの中でも新しい営業部署になります。関西には様々な同業他社が多く、そこに割って入っていくのは難しいものの、失うものはないという気持ちで新規取引獲得を目指しています。特に昨今注目されているエネルギー・航空防衛分野のお客様へ、グループ製造会社であるハヤカワロストワックスのPRを中心に活動し、非常にニッチな材料の部品（耐熱、耐食性の材料）販売に注力しています。
また、これからも注目される、ロボット・半導体の分野の企業様へも軽量・強度な部品として要望される、アルミ材、アルミ複合材などの特殊な材料も、ハヤカワロストワックスの完成品に近い精密な部品で提案販売を行っています。

大阪営業部の販売、利益を増やし、人員を現在の２名から増員し、さらに訪問社数、訪問頻度をあげて名古屋、東京、原料部門の販売金額に近づけていくことが今の目標です。
エネルギー、航空防衛、ロボット、半導体業界のお客様が開発されている商品への参画するためには、これまでハヤカワカンパニーで培ってきた以上に商品知識を深めて行く必要を感じています。また、後輩たちのためにも、これまで扱ってきたもの以外の新しいものづくりを探し、鋼材、部品、原料の販売に続く、さらなる販売の柱のきっかけを見つけていきたいと思っています。名古屋、東京、原料各部の営業とも連携し、販売・仕入れの横展開による拡販をしていきます。

相手に信頼される人になることが社会人として、仕事をする上で最も重要なことだと思っています。
BtoBの商売では、お客様、仕入先様、同業他社と多くの企業があります。その中で、取引先を選び、取引先に選ばれる会社様は互いに良くコミュニケーションを取られています。
社外、社内に関わらず、双方が積極的にコミュニケーションを取ることで信頼関係を構築することが出来るからです。
もちろんただ話をすればいいわけではなく、相手の状況を聞き、相手が困った時こそ、相手のことをよく考え、理解し、提案することが重要になります。また上手くいっている時もさらに良くなることはないか、一緒になって考えることが重要です。
そういった意味では相手の話を聞くことが出来る、相手の状況を聞き出して自分事のように考えられる人がハヤカワカンパニーには向いていると思います。