INTERVIEW
ハヤカワカンパニーの仕事のやりがいや、魅力を感じるところ
若手に投資してもらえるところがハヤカワカンパニーの魅力だと思います。
20代の頃は海外に出張に行かせてもらい、自分の目で見て覚える経験が出来ました。
30代の頃には、台湾での会社立ち上げに携わりました。会社としての戦略のほかに、私の将来を見込んで経験をさせてもらえる機会をいただけたと思っています。始めは商売のない中、これまでのお客様、仕入先様の支援を受け、何とか会社を軌道に乗せることが出来ました。
20代30代のどちらでも、会社には暖かく見守ってもらえたと思っています。
部長になった今では、若い人にも同じように経験をさせてあげたいと思っています。当然、自ら新規成約、立案する必要はありますが、積極的に行動していけば若いうちから海外へ行くことができる会社です。
その中でも部品事業の仕事のやりがいや、魅力を感じるところ
私自身、部品が好きというのもありますが、苦労した部品がスムーズにお客様へ納入できるようになると達成感とやりがいを感じます。もう一つはVA提案です。VA提案は品質を維持しながらコストダウンの方法を提案するものです。これまでも製造方法を根本から見直し、生産性と品質の向上を実現しお客様から表彰していただいたこともありました。また、材料の分析を行い製品の特長を知ることで、元の値段の10分の1の価格で調達を可能にしたこともあります。どちらもお客様には非常に喜んでいただき、信頼関係を築くことが出来ました。
こうした一つの部品を苦労して納入したときの達成感や、自身の提案でお客様から感謝していただけること、そしてお客様との信頼関係が部品事業のやりがいだと思っています。
今の仕事内容/プロジェクトストーリー
今は営業本部の本部長、そして名古屋営業部の部長として仕事をしています。
営業部の社員をどう配置するか、一人一人の個性をどうやって伸ばすか、そしてそれをどう利益という数字に繋げていくか。最後には得た利益をどのように社員に還元することができるか、日々考えています。
今後の目標
まずは今の仕事をやり遂げることが目標です。
若手の部下の個性を伸ばし成長させていくことは、上司と会社の役割だと思っています。そのためにも経営と実務の間に入って組織や経営の調整を行い土台と仕組みを作っていきたいです。
あとは、ハヤカワブランドを作りたいですね。お客様の設計段階から関わらせていただいて、グループ会社や取引先に協力していただきながら、量産までの全工程をハヤカワが行えるようにしたいです。
最後にメッセージ
若い皆さんには機会を無駄にすることなく成長してほしいです。
若手をどのように伸ばしていくのか、その土台と仕組みを作るのは上司と会社の役割です。一方で若手は環境に甘えることなく、その土台や仕組みを踏み台にして勉強し、成長していって欲しいです。会社と社員がそのバランスをとって成長していければ、ハヤカワカンパニーは同業や世界にも勝る実力がつくと思っています。